今年は 空梅雨だと 云ってた 天気予報が
外れている 現状も
人のこころが 変わってしまうことも
どちらも誰も 責められぬこと
あなたの笑顔が もう見えないこと
一番認めたくない現実に なった
水たまりを 蹴飛ばし
ぐちゃぐちゃになった
靴の虚しさに うずくまり泣いた
Itユs evening in June.
あなたはいない
外は雨
私はひとり
あなたを苦しめてた 一途なこの眼差し
壊してしまえる 勇気も 無いから
せめて目の前の 幸せほしがってる
私に そっと ガラス越しのキス
くちびる 触れ合う その直前まで
見えない風景に
また ため息は落ちて
窓ガラスを弾いて 伝い降りてくる
滴の儚さに こころから泣けた
Itユs evening in June.
あなたはいない
外は雨
私はひとり
弱さ見せずにいたなら
強がるなよって 叱っていたくせに
弱さ見せてしまってからは
理性がないねって
責められて
Itユs evening in June.
あなたはいない
外は雨
私はひとり
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